2026年10月27日、ストーマ閉鎖364目です。
今日は朝は晴れましたが、曇りになり気温が下がってきました。最高気温は23.5度最低気温が17.0度です。これから夜に気温が下がります。

10月14日から家人(女房)が諸事情あり、急遽、東京へ行かなければならなくなり、私が掃除洗濯、調理等のすべての家事全般をすることになりました。今日で14日目です。
まず朝の洗濯ですが、風呂の残り湯を使う方法ではもう完璧です。単にボタン操作と洗濯機の動きの話ですが・・
掃除では、元々私の担当は風呂、洗面とトイレだけでしたが、これにリビングと台所が増えました。私は洗面と風呂は毎日完璧!にやっています。トイレは、私は昨年10か月間のストーマの時はパウチからの搬出後の清掃は大変でしたが、以前から毎回の便座のアルコール消毒、週1回の便器のブラシ掃除と掃除機かけはやっていました。最近の悩みはリビングのほこりですね。気になります。
次に、毎日の大きな課題は晩飯のメニューをどうするかです。私ひとりだけであれば、まあ単身赴任時代(宮城県で2004年から3年間)のように、刺身と鍋、それに総菜半分くらいで残りものでいいのです。母の介護で大阪の実家に通っていた時(2018年から2023年)も、母は文句を言わなかったので、私が行った時も簡単なもので済ませていました。
でも今は、もう一人の家人がいるのです。一応、文句も言われそうだし、加工食品は避けるとか、野菜のバランスも考えざるを得ないですね。
せっかくメニューを考えて買い物に行っても、別に安いものがあるのですね。それで変更して、またメニューを考えて、ネットでレシピ検索です。おまけに冷蔵庫の在庫をいかに減らすかに頭が痛いのです。
ここ14日間で色々な調理をやっていてのトラブルが結構ありました。
例えば、今日はカレイの煮つけだと思っていたのですが、スーパーに行くと、太った塩さんまが赤札でありました。それでメニュー変更です。まあ「焼くだけ」だから簡単と思ったのです。

でもガスレンジのグリルを私は使ったことがなく、火力調節の仕方が最後までわかりませんでした。常に「強」でガラスの中をのぞきながら火を消したりしながらです。そのときにもちろんガスレンジのフードの換気扇を回したのです。でもサンマの油から火が出て結構な煙なのですね。そんなことになるとは知りませんでした。お陰で私の住むマンションのリビングだけでなく、全ての部屋に煙が行き、えらい臭いになってしまいました。アラームは鳴りませんでしたが、大失敗でした。明日、各部屋の壁のクロスも拭かねばなりませんね。
でも、サンマは美味かったです。
先日、松浦弥太郎さんの「伝わるちから」という本、エッセイを読みました。2017年12月の文庫本で少し古いのですが、「清涼剤」のような本でした。
本の裏の松浦さんの紹介を見てブックオフで買いました。「暮らしの手帳」の編集長だったのですね。私より10歳下です。書かれているのは、日常の何気ないことなのですが、その中にある何というか優しさなんでしょうね。何気ないことの中に著者なりの発想、私とは違った観点での考えがあって、それがなんとも優しいのですね。人に対しての優しさというか・・
文章がうまいですね。なぜこんなに易しい、かつ優しい文章が書けるのでしょうかね。新聞のコラムもそうですが、短い文章なのです。でも、一つ必ずポイントがあるのです。
例えば、ひとつだけ引用しますと、
タイトル:「心入れ」をひとさじ
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告白すると、僕は料理が苦手で、味付けも下手です。けれども、もし誰かや自分のために料理をするとしたら、苦手や下手なところを心入れで補いたい。料理に必要なのは、知識や技術よりも、やはり心入れなのだろう。人は常に心と心の対話に幸せを見つけるからだ。
心入れの大切さは、料理だけでなく、普段の仕事にも言えることだろう。それは人を愛するということかもしれない。(P.130)
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まあこんな具合です。私の毎日の調理は、スマホを調理テーブルに置いて、常に画面でレシピを見ながらです。上手とか苦手とかのレベルではなく、初心者なのです。ところで私の「心入れ」は伝わっているのでしょうかね。
(あとがき)
今日も私のがんはおとなしくしてくれています。今日は、ホットフラッシュと倦怠感、あの胸が詰まる感じはなかったです。でももう「いつ何があってもおかしくない」と毎日腹を括って生活しています。お腹にはパウチ(袋)もなくて何でも食べれます。肉類、乳製品等含め一切の食事制限もしていません。2025年にストーマを10か月経験したので、これだけでどれだけ幸運なことか毎日確認しています。

















