Royue

80キロ離れた独居の母の介護を中心に起こったこと、その後の施設入所後のこと、2024年6月12日の旅立ち以降のことを書いています。

介護を終え7:空き家での49日の法要!

この仏壇の処分も必要!

2024年7月27日から1泊2日で大阪の空き家に行きました。目的は、まず第一に母の49日の法要を行うこと、第二に大量の「ものの処分」の買取見積りをすること、第三に家の売却を従妹のSくんに依頼することでした。

今回は、目的の第一の49日の法要のことです。

法要は、以前に書いた大阪のK寺と墓仕舞いの相談した時に、母が私の家の近くのCグループホームの入所以降16か月ぶりに父と兄と一緒の大阪の家に居させる!ことができるという意味から空き家でやることを私から言ったのです。私はK寺との関係で法要を大袈裟にすると今後のことを期待されるので「敢えて」私ひとりだけでやろう(まあ暑いこともあり)とも思っていたのですが、流石に女房と同居の長女も来ると言うので3人で車で高速道路を利用して80キロを運転してきました。この日も熱中症アラートがでていて、異常な暑さです。母の介護の時は、いつも国道2号線、43号線で高速道路を使わななかった上、阪神高速を西から東で利用するのは多分4~5年ぶりでしたので、運転は戸惑いますね。9時に出発して途中渋滞もあり、空き家についたのは、11時頃で、とにかくエアコンをつけて法事ができるように準備するのも一苦労です。前回来た時に女房が45リッターのポリ袋に捨てるものやリサイクルのものを分別し、家の中は大量のポリ袋だらけですので。大汗をかいて何とか整理し、もう昼食を作るのも大変ですので、外のレストランで3人でランチを食べに行きました。

法要にあたり、仏壇の置いてある部屋のエアコンが多分20年以上前!のもので、もし効かなければ扇風機で対処しようと考えていたのですが、暫く試運転していると弱いながらも何とか効いてくれました。ひと安心です。14時前に、K寺の住職が車で来ました。約40分間の読経でした。墓仕舞いのことは、前回のK寺訪問の折に相談したのですが、まあ全く「お門違い」状態(このプログ)でしたので、女房から私に、墓仕舞いの話はしないと口止めをされていて、法要を粛々と済ませ、最後に住職から話がありました。住職は「最近はネットで読経もすることもあるのですが、私は好きではない」ということを言ってましたね。いったいこの住職は、80キロ離れていて、これから空き家を売ろう、売らざるを得ないし、仏壇の処理もあるという私に何が言いたかったのですかね? まあ、私も言いたいこともありましたが、こらえました・・

無事、読経も終わり、お布施3万円を渡し、住職を車まで送りました。お互い、今後のことについての本音は何も語らずで、当面は放置せざるを得ないでしょうね。もし会うことがあるとすれば、墓仕舞の時になるのでしょうかね。それまで私が生きているかはわかりませんが・・

まあ当面は、私の家から東の方角を向いて、手を合わせるだけでしょうね。

あっ、そうそう法要の終わりごろに家に、ここから5キロほど離れたところに住んでいる「叔父(母の存命のただひとりの弟)」夫婦が来てくれました。たまたまこの空き家の近くに住む息子さん(私の従妹)の家に車で行き、その帰りに私の車があったので寄った由でした。そもそも今回の法事の話は言っていないのに・・偶然に感謝です。

母の介護では、とにかくキッチンと母のベッドのある部屋のエアコンは、熱中症対策でここ2~3年以内に新品に交換してあるのですが、それ以外の部屋は、たぶん40℃以上です。ひとたびキッチンを出れば、汗が噴き出る状態です。そんな中、出張買取業者2社が見積もりに来ました。次に続く・・