Royue

80キロ離れた独居の母の介護を中心に起こったこと、その後の施設入所後のことを書いています。

介護124:前立腺がんの検査費用が・・すでに4万円超え!あと2回あり!

がんセンターでの今日の支払い17830円

今月4月は、私自身の前立腺のことに忙しく、まだ1回も母に会いに行っていません。母と私のがんの話ですが、私の話が続きます。

2024年4月24日、私は、県立がんセンターでの検査の日です。「骨シンチグラフィー」、すなわち前立腺がんに一番多い骨への転移をみる検査で、アイソトープという放射性物質を静脈に入れての撮影です。車で10時前に着き、まず静脈注射をされました。全身にこの物質が行き届いてからの撮影となる由で、撮影までの3時間半、時間をつぶす必要がありました。

そこで、ここから少し離れたイズミヤまで歩いていき、昼食をフードコートでとりました。それ以外は、図書館から借りてきた前立腺に関する本をひたすら読んで過ごしました。13時半から順番となり、30分間ほど、大きな機械の中心にあるベッドに寝て体を動かさないようにするだけです。まあ、大したこともないのですが、この検査で半日が過ぎました。会計をすると、3割負担で「17830円」也!。県立がんセンターでの初日の4月17日は、「14830円」で、2日間で3万円を超えました。また、4月1日と15日に最初に行った近くの泌尿器科のTクリニックの費用が、約1万円ですので、今月はすでに4万円を超えています!

まだ明後日26日のMRI検査と30日から1泊の「生研」があり、今月は一体どれくらいかかるのでしょう?

こんなこともあると思って、高額療養費制度の「限度額適用認定証」を市役所に行ってもらってきました。今まで母の2回の転倒での治療費でお世話になったので、これは学習効果ですね。私の場合は、国保で同じ病院での保険対象治療費の負担額は、月額(1日から末日)限度額の57600円で済みそうですが、差額ベッド代等の保険外もあり、これらの負担がさらに加算される見込みです。

母の場合は、後期高齢者で1割負担でしたので、造影CT検査でも3000円程度で済んだのに、私の場合は3割負担ですので、これは懐に痛いですね。なお、私は、そもそも家系に「がん」はなかったと信じて!いたので、ガン保険はかけていませんでした。普通の入院保険、これが古い保険で病気は20日以上(過去に新たな提案があるも保険料が高く断念)で、ケガが5日以上(これは、5年前にアキレス腱断裂での入院で初めて使いました)ですので、使えそうにありません。残りは、手術の一時金の保険があるのですが、対象かどうか確かめる必要ありです。

本で調べると前立腺の手術等の費用も、徐々に保険対象が増えてきたようで助かるのですが、それにしても、毎月、高額療養費レベルの出費が想定されますね。本では、ホルモン療法でのホルモン剤で、保険対象の3割負担でも14万円/月とかになるような記載もあります。治療の選択にも、お金との相談の場面もでてきそうで、けして最良の選択ができないケースも想定されます。

まあ、節約に越したことはありません。

県立がんセンター