Royue

80キロ離れた独居の母の介護を中心に起こったこと、その後の施設入所後のことを書いています。

介護126:母に面会・・Sサイズの母がLLサイズの下着とズボンが必要?

Sだった母が、LLサイズって??

2026年4月は、私自身の前立腺の検査などがあり、なかなか母に会いに行けない状態でした。そんな中、ケアマネから電話で、母の下着とズボンが浮腫のせいで小さくなったので、LLサイズのものを買ってほしいとの要請がありました。

そもそも昨年の4月3日に、このCグループホームに入所した時は、母は身長も150センチを切るようになり、体重は34キロでした。服のサイズもSサイズでも大きかったのです。ところが腎盂がんの下大静脈への浸潤により、下半身(のみ)の浮腫で体重も47キロまでになり、3月以降はそのままの状態が続いています。提携クリニックのS先生の指示により常態的に利尿剤と痛み止めの処方をしてもらっていますが、Hケアマネに母の食欲のことを聞くと、母は3食をほぼ10/10すなわち、全部完食しているようです。まあ、食べれることはいいことなんですがね。

そんな中、入所時に持っていった下着(ショーツ)とスボンが合わなくなり、Hケアマネから、「LLサイズ」で3~4着を買ってほしいと連絡があったのです。

そりゃ確かにそうですね。まず、下着の購入は私ひとりでは、ちょっと抵抗があるので、女房に一緒に近所のイオンに行って選んでもらいました。これって私のように息子が母の介護をしている場合で、息子ひとりの場合に、普通に女性売り場で買っているのでしょうね。甘いかなと思いながら、まあ女房がいるので助かりました。ただズボンの方はなかなか良さそうなものがなく、別の日で3店をまわる羽目になりました。

その上、「LLサイズ」だとズボンの丈が長いので、裾上げをしなければなりません。2本は、「LLサイズ」でもたまたま7分丈!!があったので、何とかそのまま使えそうでしたが、1着は結局私が、裾上げをしました。母はプロのテーラー(洋裁でオーダースーツを作っていた)でしたので、私も見よう見真似でできるのです。生地が薄かったので、テープではなく糸でやりましたね。

そして、4月29日の昼にCグループホームに持っていきました。きょうは祝日なので、多分受付も誰もいないだろうと思い、渡すだけで帰ろうと思っていったのですが、たまたまHケアマネがいましたので、母を呼び出し、試着をしたら何とかはけそうで安心しました。

会うと母の両足の先からウエストまでは、もうパンパンですね。最初は「LLサイズ」と聞いて、「Lだろう?」と思っていたのですが、やっぱり「LL」が正解でした。

グループホームに着いたときに、母が私に開口一番、「(大阪の)H市の家に行ってくれたん」と聞くので、私が空き家から取ってきたと思ったのでしょうね。まあ間違いではありますが、「すまんなあ・・」ということで、こんな時でも気を遣う細かさは持っているので安心しました。

その後、たまたま会えたら食べてもらおうと持って行った、いつもの「いちご」を渡すと美味そうに食べていましたね。

まあ、下半身の腫れを除けば、いたって元気でした。それより、明日は、私の前立腺の生検で、1泊2日の入院です。まあ明日は何とかなるでしょう。問題は8日の結果です。

持って行ったLLサイズのズホンと「いちご」

 

いつもの「イチゴタイム」