Royue

80キロ離れた独居の母の介護を中心に起こったこと、その後の施設入所後のことを書いています。

介護31:遠距離介護で活躍のタブレット(見守りカメラ)をどうしよう?ーー何かないか?

タブレットにアプリ(アルフレッドカメラ)を入れ、神棚の左に設置した。

2019年年末に、母にもLINEを見てもらいたいと思い、スマホより少し大きいタブレットHUAWEI CE0682)を買いました。WIFIルーターを新たに設置すると高いので、このタブレットにイオンモバイルのSIM(2G毎月750円)を入れ、LINEの使い方を私が教えてみたのですが、私の教え方の問題もあり(すぐ、ABK:あほぼけかす!になりますので)、やっぱりだめでした。そのため、私の娘の提案でしたが、そのタブレットを見守りカメラ(言い方を変えれば監視カメラ)として使おうと、アプリ「アルフレッドカメラ」を入れ、キッチンの手の届かない上の方、神棚の下あたりに置いて使っていたことは、既に書きました。

結局、1年半ほど使い、母が今年の4月3日で、グループホームに入所したため、お役御免となりました。本当によく頑張ってくれましたね。もちろん、ヘルパーさんや訪問看護師さんには、「これはカメラです。私か私の娘が、自分のスマホかパソコンで起動させないと見れない仕組みで、いつ見るかもわかりませんが、予めお知らせしますね」というと、皆さん、結構そんな家庭もあるのか、「そうですよね、心配ですよね。どうぞどうぞ」と言う感じでした。母には、このことを言ってみたのですが、理解できませんでしたので、息子が何かしとるな!なんでしょうね。

それまでは、遠距離介護ですので、何か心配事があれば、電話に頼るしかなかったのですが、このカメラで様子を見ることで、すぐに母の状態がわかり、他のツール(例えば、電球の人感センサー記録をパソコンで見るようなもの)もあったのですが、圧倒的に信頼度が違いますね。本当に感謝ですね。(最近では、ALEXAをお使いの方があるようですが、WIFI環境が必要ですよね?)

母は目薬を、日に2回点眼することが必要なのです。デイサービスでは、2回ともやってくれるので問題ないのですが、ヘルパーさんや訪問看護師さんは、午前の1回目だけやってくれるので、2回目は、私が電話かショートメール(その頃は、母はまだ普通にできていたのです。今は文字が打てても、とんちんかんです。)で督促をしていました。そこで、このアルフレッドカメラを使い、冷蔵庫に入った目薬をさしているところを、モニターで確認することもよくやりましたね。

また、一度、母がいつものヘルパーさんが休みで、代わりの新しいヘルパーさんが来て、その方が、母が重度の認知症と思ったのか、かなりの命令調で言ったらしく、母は立腹して、「もうヘルパーはいらない」となったことがありました。その後に、ケアマネさんからの連絡で、母のところに説得に行くこととなり、私はその時に行くことができずで、パソコンを使って、このアルフレッドカメラで様子を見ていて、途中で、スマホの電話で、説得しているモニターを見ながら参加したことがありました。まあ、テレビ会議みたいなものですね。

このアルフレッドカメラは、ペットの見守りや、幼児のいる若いお母さんが買い物で家を少し空ける時とか、私のように認知症の人の介護にも、結構使われているようですね。ただ、1点どうしても原因がわからないのですが、たまに、いつもは、画面を「省電力モード」(写真左)にして、ほぼ真っ黒にしているのですが、たまに私が実家に行ってみると、モニター画面そのもの(写真右:普通の動画のモニター画面ですね)が映っていることがあります。私が初めて見たときは、ちょっとびっくりしましたね。ヘルパーさんや訪問看護師さんも、多分、母と自分の顔が映っていた時もあったハズですが、予めカメラと言ってあったので、何も言われませんでしたね。

そこでですが、このタブレットも不要になりました。今回早速、イオンモバイルを解約し、私の家に持って帰ってきましたが、今のところ、使い道がないのです。メルカリで見てみましたが、あれからだいぶ経っているので、3000円(多分購入は1万円ぐらいだったと記憶)もしないですね。家にはKindleもあるのですが、このサイズだと、読書もしずらいサイズですしねーーー。