Royue

80キロ離れた独居の母の介護を中心に起こったこと、その後の施設入所後のことを書いています。

介護23:35日ぶりに大阪の空き家に行き、ご近所やお世話になった人への報告で、役に立ったもの?

母の写真を掲載した施設のホームページのQRコード!!

2023年5月7日(日)は、世間では大型連休の最終日でしたので、車で大阪へ行く場合には、国道2号線、43号線とも渋滞になるのが予想されました。そこで午後12時半に家をでました。ところが、意外にも渋滞ではなく、いつもは3時間か、3時間半程度かかるのですが、この日は、終始雨の中、3時間かからずに実家に着くことができました。びっくりです。運転しながら思ったのですが、いつもは母がいるのに、誰もいない家に行くのは、何か「感覚」が変なのです。何が違うかと考えてみても、うまく説明できないですが、介護の使命感みたいなものがないことでしょうかね? また、単身赴任の時(私は宮城県で3年しました)の誰もいない単身先の家に帰るのとも違うのです。 

今回の目的は、まず1か月以上、放ったらかしの家が、どうなってるか、空き巣にあってないか、雨が入ってないかとかを確認し、風通しをすることです。次に、グループホームからの要請で、春夏用の着替えと写真を持ってきてあげたらと言われたので、それの対応、それとお世話になった方への今の母の報告が目的です。また、それらは別に何日までという納期があるものではなく、たまたま久しぶりに私の知人との飲み会があったので、この日としたのです。

家に着くと、ご近所のMさん(母とは懇意にしていただいた)が、ちょうど外にいたので、声をかけられ、家に上がってもらい、母の話をしました。Mさんには、母が施設に行くときも、事情を話してあったので、施設に行く日の話や、今の状況等で1時間ほど喋りました。その後、そのMさんがもう一人、母の懇意なAさんに連絡して、Aさんを連れてきてくれましたので、また、1時間程度、同じように母を連れて行く時の様子や、その後の状況の話をしました。この時に、「介護20」で書いた施設のホームページの写真が役に立ちました。これを私のスマホで見せると、母の穏やかそうに映っている写真に驚くとともに、安心していましたね。

なお、家に着くや、Mさん、Aさんが来たので、家の中がどうなっているか気になったのですが、合間で急いでチェックしたのですが異常はありませんでした。介護ではこんな心配もあるのですね。

翌日は、朝9時からケアマネさんと訪問看護師さんの事務所(同じ事務所)に行き、未払いのお金(2431円でなぜか現金決済なのですが、それはさておき)を支払い、併せてお世話いただいた訪問看護師のTさんとOさん(YケアマネとN看護師さんはご不在)と会って、例の施設のホームページのQRコード(上記写真)を見せて(この人達はみなスマホ有段者?です)、それを読み取って見てもらい、短い時間でしたが、お礼と「たぶん出戻りはないと思いますが・・・」ということを伝えておきました。多分ご不在のYさんとMさんも、これを見てくれるでしょうね。今回もこの施設のホームページが役に立ちました。

その後、H市の包括支援センターに行き、解約した「緊急連絡電話(大阪ガスと市がやっている)」の設備と散歩時の発信機を返却し(こんなことも介護ではあります)、近くにある介護ヘルパーを派遣してもらった社福協さんへお礼のあいさつに行きましたが、お世話になったKさん、IMさん、ISさんは、あいにく全員ご不在でした。お礼だけ伝言をお願いしました。

その後、同じH市に住む親戚の義叔母さんにLINEをしたら、たまたま近くにいるので、すぐ行くということになり、11時から2時間ほど、やはり母の状況の話をしました。

その日は、その後、飲み会に行きましたが、参加者は私の事情を知っているので、そこでもまた、施設のホームページの写真が活躍してくれましたね。

翌日は、これもお世話になった3月に亡くなった「ほぼ兄のような:兄ちゃん」Tさんの奥様「ほぼ姉のような:姉さん」に、仏前での報告とお礼に行きました。姉さんには、空き家の管理について、経験者として色々と教えてもらいましたね。

実は、今回の目的の一つである春夏用の服の選択、持って行く写真の選択については、悩ましい問題でした。別途にて。