Royue

80キロ離れた独居の母の介護を中心に起こったこと、その後の施設入所後のことを書いています。

介護107:施設から急な総合病院での検査を要請③・・ガン告知と今後のこと?

今日の検査スケジュール

前回の続きで、2023年3月1日(金)のA診療センターでのすべての検査後の総合内科のT先生の問診の後半です。

この問診の前半で、母は初めて「腎盂(じんう)ガン」の「がん告知」を受けたわけですが、実は先生が「腫瘍」と言ったのを受けて、私が思わず「ガンですね」と言ってしまったので、先生が「頷いた」わけです。それ以降は「腫瘍」と言っていましたし、私も「腫瘍」と言いました。母が判っているのかいないのかはともかく。なお、私は、再三、確率(ガンである)を聞きましたが、間違いないとのことでした。

その後、T先生は今後の治療についての自分の意見を言われました。まず、年齢からしても手術は無理だろうこと、化学療法(抗がん剤)は、からだが耐えれるかという問題があること、放射線治療、それとステントを挿入する方法等もあると思うが、年齢からして、今後は様子をみながら対症療法をするのが、方法としては妥当ではないかなということでした。私からは、とにかく母が痛いとか苦痛をできるだけなくしてあげたいことを伝えました。

これからのことについて、「腎盂(じんう)ガン」の手術とかステントのことは、専門は泌尿器科になるとのことで、来週3月5日の朝から予約をいれておきましたと言われました。

また、診察室を出る時に、T先生のところにいた看護師さんから「ガンの人の相談室(名前は忘れましたが、たぶん緩和ケアとかホスピスとかの・・)もこの病院にあるので・・」とのことを言われました。

私としては、一縷の望みをかけて泌尿器科の先生に頼ることになりました。

診察を終え、会計を済ませたのですが、時刻は15時半を回っていました。流石にお腹がすきました。母は、グループホームに戻っても、昼食の保存は2時までと聞いていましたので、二人で病院内にあるコンビニのイートインに行きました。お茶のペットボトルは持ってきていましたが、母はトイレのことを考えてかほとんど飲んでいませんでした。コンビニでは、サンドイッチ2個とコーヒー牛乳、塩昆布のおにぎり1個を買いました。母にサンドイッチの半分を渡すと、「美味しい」といって食べ、あと半分はどうと聞くと要らないと言いますので、「じゃあ、おにぎり半分でも食べたらどう?、残りは俺が全部食べるから」というと、何とかおにぎり半分は食べました。

16時前にやっと昼ご飯

そのあと、Cグループホームに電話で今から戻ることを伝え、車椅子を受付の待合室まで押して行き、母をそこで待たせ、私は遠い駐車場に車を取りに行き、病院のロータリーまで車で行き、歩いて受付の待合室にいる母を連れて、車椅子から車に乗せるのですが、母の体重が重たくなってほぼ歩けなくなっているので、車への乗車介助を含め、これが結構大変でした。

今日は、朝10時半から16時前まで長時間でしたが、何とか母も耐えてくれました。

その後、Cグループホームに戻り、Hケアマネがいたので、一連の診断のことを報告すると、「それは大変でしたね」と言われ、「ところで、ステージはどうなんでしょうね?」と質問されたので、私は、「それがありましたね、聞くのを忘れていました。」と答えるしかなかったですね。いつも思うのですが、なかなか「肝腎」なことが聞けませんね。

(追記)

家に帰って、ネットで、「腎盂ガン」のことを調べました。学術的なこともですが、闘病記があるかと思って「はてなブログ」のタグで探したのですが2件ほどしか出てこずで、私が、自転車(ロードバイク)のことを書いているブログの「NOTE」の検索をすると、こっちは結構ヒットしたので参考になりました。でも、古い記事で最近の記事がない(投稿を辞めたか、辞めざるを得なくなったか?!)のが多いのですね。感謝です。