Royue

80キロ離れた独居の母の介護を中心に起こったこと、その後の施設入所後のことを書いています。

介護94:月1回の眼科通院・・処方箋の誤記載?!

2024年1月10日に、母の月1回の眼科通院に連れて行きました。いつもは火曜日なのですが、今月は叔母の面会だったで、翌日の水曜日にしました。通院先のY眼科は火曜日の場合は、午後の診察がないので、受診者が少なくて9時半には受診できるのですが、それ以外の日は、ネットで9時きっかりに予約をしても、10時前後の受診になります。

グループホームに迎えに行くと、母はすでに2階から1階のロビーに降りてきて待っていました。まあ、最近の母の状態は変わらずですが、やはり車のドアを開け、中に乗り込む時に、手も足も力がなく、自力では完全に無理になりました。あまり介助しないのも、どうかと思いついつい手を出してしまいます。

先生の診察では、眼圧が12(母は右目しか見えず、視野狭窄で上部120度角が見えず)と変わらず、グループホームで毎日の点眼薬を欠かさないようにしてもらっているのがわかります。緑内障は眼圧の維持が一番重要なのですが、ここ数カ月は維持できているようです。

今回の通院はいつもより遅くなり、11時前になりましたので、母は今日のグループホームでの10時のおやつはお預けです。そんなこともあろうと、私は、またまた家から「いちご1粒」と、そこらにあったチョコレートを小さな袋に詰めて持って来たのです。診察が終わり、いつも通り、車で2~3分のE海岸に行き、海を見せながら母に「いちご持ってきたから食べる?」と言って渡すと、子供のようにいちごをおいしそうにと言うか、少し「がっつくように」食べますね。なんか、母が好きなものを自由に食べれないのが、少し寂しいですがね。

海を見ながら、いちごを美味しそうに食べる母

その後、グループホームに戻り、いつも通り、預かってもらっている健康保険証と契約薬局へ渡す処方箋を担当の人に渡しました。

2日後、フループホームから電話があり、「今回は薬を変更されてるのですか?」との問い合わせでした。私は、先生の診断の時に母と同席しており、その時にグループホームからもらった現在の薬の在庫(点眼薬2種類でそれぞれ2本)のメモを渡していますので、在庫があるのに、薬を変更するなら、その時に何等かの説明を先生から受けるはずですが、その記憶がありません。

そこで、翌日の朝9時すぐにY眼科にその確認の電話をしました。Y眼科からは、30分ほどして、「処方箋の間違いで、変更はありません。」と言われ、「じゃあ、どうすればいいんでか?」と聞くと、「新しい処方箋を発行しますので・」と言うのですね。そこで、私が「ということは、処方箋を取りに行けばいいんですかね?」と言うと、「今日お越しになれますか?」と聞かれたので、「時間はわかりませんが、行きますよ」と答えておきました。

私はたまたまフリーで今日中に行けますが、働いている人は大変だろうなと思いました。まあ、ヒューマンエラーはあるものですので、薬の細かい中味まで調べていませんが、同じような名前ですし、聞いて行くうちに重篤なことは起きない性質のものなのだろうと推測しました。大阪で今まで母が通院していた病院では、先生がその場で画面に向かってタイプするケースがほとんどと思いますが、ここは、どうも違うようですね。まあ、あれだけの患者の数で、先生がひとりですし、二重チェックって無理でしょうから、ミスタイプもあるのでしょうね。

そうこうするうちに、また、Y眼科から電話があり、「今、Cグループホームの提携薬局さんと連絡して、処方箋をFAXしましたので、お越しにならなくても大丈夫です。」とのことでした。まあ、私が再度行くことに多少の後ろめたさもあったと思いますがね。

それにしても、ネットしか予約できないY眼科が、未だにFAXって??。

処方箋ってほとんど見ないで、薬局(私の場合はグループホーム)に渡しますが、次回から、私自身もチェックしようと思いましたね。それと、おかしいと気づいてくれた母のいるグループホームの提携薬局の方にもお礼申し上げますね。流石です。