Royue

80キロ離れた独居の母の介護を中心に起こったこと、その後の施設入所後のことを書いています。

介護129:入院中の母に異変?・・手術に暗雲!

各フロアにあるテレビのプリペイドカード販売機

2024年5月7日、母がCグループホームで転倒による左大腿骨(骨頭部)骨折でA市民病院に緊急入院をして4日目です。この日は、連休明けで支払いや書類の提出もあり、私は朝9時から母が救急車で最初に行ったF病院に行き、支払いを済ませ、次に入院先のA市民病院に車で向かいました。実は昨日6日に母に必要なものがないか、それと、ここではテレビはプリペイドカードを買えば見れることを聞いたので、母も見たいかと思い、ナースステーションに電話をしていたのでした。母はもちろん電話にはでれないので、看護師さんを通じて聞くしかないのですが、親切な男性の看護師さんがわざわざ母のところに行って、テレビがみたいということを聞いてきてくれました。

そこで、家でイヤホンと延長コード(テレビの位置がわからないので)を集め、その上で、近くのドラッグストアでお菓子などの差し入れを買って持って行ったのでした。

イヤホンと差し入れのお菓子類

A市民病院では最初に「入院保証人の記名押印のいる書類」の提出を済ませ、11時半頃に母のいる5階の東病棟のナースステーションの前に行ったのですが、ちょうど昼前で忙しそうでした。何とか近くの看護師さんに言って、母がいるか聞いたのですが、検査中とのことでした。また、テレビのことを聞くと、このフロアのエレベータの横にテレビのプリペイドカードの購入機がある由で、すぐに2000円分を買いました。今は面会はできないので、持ってきた菓子類とイヤホン、テレビのプリペイドカードを母に渡してもらうようにお願いをして帰りました。

2024年5月8日の17時頃に、母のいたCグループホームのHケアマネから私に電話がありました。緑内障の目薬が残っていたので、わざわざA市民病院まで渡しに行ってくれたのです。Hケアマネ曰く、何と!母にベッドで会えた?とのことでした。私は家族なので、「一般」につき面会はできないのですが、Hケアマネはまあ「医療関係者」扱いに近いのでしょうね。びっくりです。顔を見るとHケアマネということがわかったとのことで、「最初は大阪のことを話されていて判らなかったようですが、私とわかると普通に会話されていました」とのことでした。また、ベッドは15度くらいの角度で頭の部分を上げていたとのことでした。少し頭を上げても、食事も大変なのでしょうね。

Hケアマネが看護師さんから聞いた情報では、「おしめ」は二人がかりで交換してもらっているとのこと、明後日10日の手術については、腎盂がんのステージ4の診断をしたA医療センターに血栓とリクシアナ(血液をさらさらにする薬)のことについては、まだ問い合わせ中とのことでした。

また、「ベッドの前のテレビは倒してあった」と言うのですね。前日に私が買ったテレビのプリペイドカードとイヤホンは、セットされていないようです。まあ看護師さんは忙しいのでしょうが・・・。面会ができれば私がセットするのにと歯がゆい思いですね。自分で動けない母は、テレビも見れず、自分から不満や声もあげる性格でないので、ただ耐えているのでしょう。

2024年5月8日にこのブログを書き始めた夜20時半頃に、私のスマホに、A市民病院の母の担当のY先生から電話がありました。こんな遅い時間に何事が起こったの?っていう感じです。Y先生が、まず母の今日の体温が37.7度であること、A医療センターに血栓とリクシアナの問い合わせをしているが回答がないこと、そのこともあり、同じA市民病院の泌尿器科の先生に母の腎盂がんの状況と手術のことを聞いたことの連絡です。

どうも明日の母の体温次第では、明後日10日の手術は危険度が増すので手術をやめることもあること、同じA市民病院の泌尿器科の先生の見解は、今の段階では、がんが飛んで血栓になっていることもあり余命は1か月から数カ月かと聞いたこと、今回の手術は危険度が高いこと(すなわち最悪を覚悟せよの意味?)を話されました。でもY先生としては、このままでは寝たきりになるので、明後日10日の手術は、今のところはするとのことでした。

また、手術の時間を聞くと、10日の14時半からとのことで、私は病院で待機することを伝え、14時に5階のナースステーションに行くことにしました。なお、明日に何等かの連絡がなければ、手術は予定通り10日に行うとのことでした。

今の状態では母の気持ちは聞けません。万が一のこともあり得ます。辛いですがこのまま緩和ケアというケースもあり得ます。何が正しいのでしょうね。Y先生は手術に自信があるように思えましたので、任せるしかない状況です。

これより先は入れない!