Royue

80キロ離れた独居の母の介護を中心に起こったこと、その後の施設入所後のことを書いています。

介護2:ガラケーで毎月8000円の支払い?・・・調べてみると?

10年選手のガラケー

☆2019年5月:ガラケーで毎月8000円の支払い?・・・調べてみると?

母はガラケーを使っていたのですが、よく「毎月8000円かかっていて高いなあ」と言っていました。最初は私もあまり関心がなかったのですが、時間的に余裕ができ、調べてみると唖然とするようなことが判りました。それは、契約内容に見知らぬ電話番号2本があり、その料金として1874円/月の2台分が、2014年9月6日以降発生していて、携帯会社に聞くと、購入した店でしか解約できないと言われましたので、2019年5月25日に解約のため、その購入した店に母を連れて解約に行きました。店員の話から、2014年9月6日に当時82歳の母が車でひとりで来て、古くなった携帯の機種変更(前のものが壊れた)をしており、その際、店員より新しい携帯を渡され、その新しい携帯に古いSIMを差し込んで、電話番号をそのままで使えるようにしたものの、新しい本体代を2年間「ただ」にするとして、通信機能のついたヘルスメーター2台(その後、家の中で見つけましたが使った形跡なし)を無償でつけるとして、そのヘルスメーターの通信用の2回線分(電話番号あり)を新たに契約させ、1874円/月の2台分を最低2年間払うというものでした(結局4年9カ月で、約21万円)。これらは、本来2年で解約すれば問題がなかったのでしょうが、何もしないと2年毎の契約更新となり、途中解約の場合も残期間分は支払わせる仕組としていたため、2019年5月25日の解約時にも、残余期間分10260円の解約金が発生し、累計では約22万円を支払ったことになりました(当時のガラケーの本体代は高くても3万円)。また、店員が請求書はネットでみるようにした(させられた)ため、ネットでみることのできない母は、5年間高いと思いながらも気づかなかったというものでした。また、母は、電話とショートメールしか使わないのに高額なロングメールとネット検索のデータ料金(月3000円)も支払っていたのでこれも解約し、月額8000円が、なんと約1700円になりました。この件についても総務省の消費者センターにも相談しましたが、氷山の一角なのでしょうね。契約書にハンコを押しているので、何の反応もなしでした。