Royue

80キロ離れた独居の母の介護を中心に起こったこと、その後の施設入所後のことを書いています。

介護58:母の会員権解約・・・郵送でできず、大阪へ!

コープと近鉄友の会の解約をした!

以前、母の権利書等を空き家に取りに行った際に、コープの「出資証書」と「近鉄友の会」の葉書が見つかり、いくらかの残高がありそうなので、解約の手続きをしました。まずは、電話をかけることから始まります。

コープは以前、母の家(今は空き家)の近くにあったのですが、撤退で別の店になっていて、その出資金が残っているようでした。記載されている電話番号にかけてみると、もう電話番号も変わっているようです。ネットで調べて電話すると、例により自動応答で、いくつか番号を選択し、やっと出た「人の声」。でも、最近の各社の「お客様相談室」の人の声に辿り着くまでの時間としては、普通かなという感じですね。ここは、結局、委任状を含めすべて郵送で済ますことができました。しめて、17481円でした。その後、無事入金されました。

問題なのが、「近鉄友の会」の解約です。ここは電話してみると、びっくりするくらい早いタイミングで「人の声」が聞けましたね。でも、いろいろ聞いてみると、所定の委任状をもって、大阪の阿倍野にある「近鉄友の会」の窓口まで行く必要があるとのことで、代理ではなかなか残高を教えてもらえず、私からは「遠いので、残高によっては、電車賃でコスト割れがする」と言うと、やっと金額を教えてくれたのです。残高は約5万円とのことでした。であれば、空き家を見に行く時についでにと思い、今回の2023年8月31日に行くことにしたのでした。

当日は、指定の委任状や私の運転免許証、母名義の通帳等を準備し、この友の会のある近鉄デパートに行きました。私はそもそも、この友の会がどういうものか知らなかったのですが、ここに行ってよくわかりました。例えば、毎月5000円の積み立てをすると、1年でボーナスの5000円がつくという仕組みです。1年分6万円で5000円の利回りですので、8.3%。ここでは、窓口の担当者が約5名(全員が私よりも少しだけ!若そうな女性)いて、なぜか、訪問者は高齢者が多く、会費なのでしょう現金を窓口で支払う人がほとんどでした。いまどき、えっ?と言う感じでしたね。デパート系の「友の会」って、こういうビジネスモデルなんですね。カードで使えるのは、ここのデパート内のみで、高額の商品しか「買わせない」ので、この高利回りが成り立つのでしょう。でも、窓口の人件費だけでも相当なものでしょうし、そもそも私はデパートで買うものが今はないですし・・・。

結局、解約は予め私がネットで調べて、準備万端で行ったのですが、母のカードが見つからなかったので、再発行の上での解約となり30分程度かかりました。しめて、48426円が戻ってきました。9月15日頃の振込の由。まあ、母のグループホームの費用には焼け石に水ですが・・。

母もここで入金をして、そのままデパートで買い物をしていたのでしょうね。そういえば、この近くにある大阪市立大学病院(今は大阪公立大学)の眼科に月に1回通っていましたので、毎回寄っていたのでしょう。たまに私が帰省した時に、100グラムが、1000円以上するような牛肉がありましたね。母は牛肉が好きなので、月1回の楽しみだったかもしれません。それと、次回に書こうと思いますが、貴金属を空き家に置いておくと危ないので、今回持ち帰ったのですが、ここのデパートの箱がいくつかでてきました。カラオケとダンスの衣装に合わせて、装飾品を買っていたのです。