Royue

80キロ離れた独居の母の介護を中心に起こったこと、その後の施設入所後のことを書いています。

介護52:母がひ孫と面会・・・86才差で話が合う?

2023/7/31の面会:母(91才)&ひ孫(5才)

私には孫が1人います。次女のひとり息子で5歳です。2023年7月24日(月)に次女とこの5歳の孫が東京から我が家に帰省しました。次女から久しぶりの帰省で祖母(私の母)に面会に行くと言ってくれたので、有難い話なのです。でも、我々夫婦と同居の長女がいるので育児の分担が減り、多少は、ゆっくりできる時間でもあるのですね。ところが、孫が来た初日に孫は、咳と鼻水が止まらず、翌日25日(火)には、近くの耳鼻科で診てもらい、「中耳炎」の診断を受けました。その後、結局1週間は私の家で安静にしていることになりました。

育児も介護と同じくらい大変なのが、この二人の帰省のたびに思いますね。私は、どうもどちらにも適応力がないと思います。5歳程度の子供の場合は、理詰めで説明しても反発をするばかりですね。孫は朝食、昼食、夕食とも毎回だらだらと2時間くらいかけて、食事以外(テレビやゲーム等)で、椅子から離れては、また戻ってきたりの繰り返しです。私の子供時代は、兄がいましたし、それなり!?に貧しかったので、子供の食事は競争で、早く済ませる習慣なのですがね・・。まあ、そんな些末な話はきりがないのですが・・。

孫が帰省して1週間が経ち、少し咳が収まってきたので、2023年7月31日に、母に面会に行ってくれることになりました。
予め、グループホームのケアマネHさんに電話をして都合のいい時間を聞くと、母のお風呂が終わる11時が良いとのことで、10時40分に家を出て、途中にあるスーパーで、皆さんへの差し入れのスイカ(大きいのがなく、小ぶりの2玉)を買い、私と次女、孫の3人で出かけました。

グループホームに着くと母が出てきましたが、はやり足が弱ってきましたね。その後、母は、孫(私の次女)とひ孫(私の孫)の顔をみるや相好を崩し、ひ孫に「大きなったねえ」「あんなに小さかったのに・・」とか結構、会話が弾むんですよ。
前に会ったのはいつか調べたのですが、コロナ前の2020年3月、当時、母は88才で、そのころは、三木市の公園でひ孫の手を引いて歩いていましたね。今にしてみればすごいことです。

コロナもまだ心配なので、面会はほんの10分でしたが、5歳のひ孫の方も、帰り間際に「また、来たい」と殊勝なことを言うのですね。

ところで、ひ孫と曾祖母が、普通に話をするというのも、最近は珍しいのではないかと思いました。世の中でも、多分少ないでしょうね。私も多分無理ですしね・・・・・・。

(補足)
私は母と次女、孫の会話を聞きながら、足首の腫れが気になったので、例の医療用ソックスが効いているのか確かめましたが、腫れはありますが、少しは、改善しているのかなと思いました。

また、その時にケアマネHさんからのお話では、外に散歩に連れて行ってもらうことがあるのですが、普段よく喋る93才の方の様子を伺い、その方が外へ行けないようなら、母も散歩を断るそうです。いくつになっても他人の様子を気にするのです。ここが、私と違う点なのですが・・・。

2020/3月の最後のひ孫との散歩