Royue

80キロ離れた独居の母の介護を中心に起こったこと、その後の施設入所後のことを書いています。

介護37:眼科への通院が、母とゆっくり話せる時間!・・コーヒーは飲んでない?という

Y眼科の待合室(ゆっくり喋れる場所ですね)

2023年6月12日(月)に2回目のY眼科への通院のため、9時きっかりにネットで予約を入れると11番目と画面にでました。その画面の中に、目安時間としては10時半と書いてあったので、10時頃に迎えに行く旨電話でグループホームに伝えたのですが、Y眼科の自動電話案内が、9時半に来ました。どうも精度が悪いシステムですね。再度、グループホームに電話をして早くなったことを伝えて、すぐに車で行くと、Hケアマネと介護士さんが、入口付近で母と待っていました。

私からは母に、開口一番「これ誰」と聞き、「名前は?」と聞くと、しっかり「〇〇〇〇や」と答えました。安心しました。でも、その後、椅子から立ち上がるのが、たいそうそうです。急いで車のドアまで手を引いて連れていき、車に乗せ、2~3分でY眼科に着いたのですが、車から降りるために、車のシートから立ちあがるのがやっとです。自力では無理ですね。母に「歩いてないやろ」というと、「歩くところがない」との返事です。まあ、特養よりはグループホームの方がまだましなのでしょうが、積極的に歩く機会を作らない限りは、脚力が弱くなるばかりかもしれませんね。安全の問題と手を引くのが大変で手間なのでしょうね、うーん、どうしようもないですね。

母と喋るのは、グループホームでの面会のルールでは10分しかないので、このY眼科への車の往復と待合室での20~30分ほどの時間が、唯一ゆっくり喋れる時間になりました。

そこで、いつも通り私から母にいくつか質問したのですが、「コーヒーはいつ飲んでるの」「前に渡したチョコレートは食べたか」と聞くと、「コーヒーなんかでない。チョコレートも食べていない」というのです?。以前に書きましたが、入所時にHケアマネからは、「母は毎朝ドリップコーヒーなんです」と言った時に、「一人用のドリップなら大丈夫ですよ」と聞いていたことや、「部屋で食べるチョコレートは渡してもらっても大丈夫」とのことだったので、買って渡していたのです。今回も、ドリップコーヒーとチョコレートの追加分を持ってきていました。

その後、Y眼科の診療が終わり、グループホームに戻り、少しの時間、Hケアマネにその話をしました。

Hケアマネからは、「コーヒーは出しているハズですよ」と言ったのですが、たまたま横にいた介護士さんから、「皆さんのいるところでは出せないですし、見たら皆さん欲しいとなりますね」というのです???。その後、この二人の会話が続き、結局、Hケアマネの「ハズ」がどうも、「ハズ」ではないようなのです。Hケアマネからは、「ノートに書いてあるし全員見ているハズ」と言ってましたが、朝食時に、ケアマネがいることってあるのでしょうかね? 

私は、現役時代には、メーカーで働いていたので、「指示したことは、自分の目で結果を見ないと信用できない。」と思っていましたので、よくある現場の上司部下間の齟齬なんでしょうね。

結局、真相はわからず仕舞いでした。でも、私が持って行ったドリップコーヒーは、誰がどのようなタイミングで飲んだのでしょうかね。母の言うこともあながち本当かもという思いがよぎりますが・・・。まあ、確かに母だけこっそり出すのは、しんどいのでしょう。皆さんで飲むならそれでもかまわないのですがね。

そんなことを聞いたので、帰り間際に、持ってきたチョコレートは、母の手提げバッグの中に押し込みましたね・・・・・。

それと、母への質問で、「その後カラオケはできるようになったのか?」と聞くと、またもや「ここは、聞くカラオケや。古い歌ばかりかけるのを聞いてるだけや」と言うのです。この話の結論はきっちり確かめていつか書きましょう。

(備忘録)母は左目視力ゼロで、右目は緑内障です。この日の眼科では、眼圧が15でした。大阪にいたときは、10程度でしたので、ドクターに質問したのですが、次回、視野検査もみて、判断(薬の変更)しましょうとのこと。大阪では、日に二回の点眼の徹底がキーと聞いてきたのですがね・・・。