Royue

80キロ離れた独居の母の介護を中心に起こったこと、その後の施設入所後のことを書いています。

介護74:施設のホームページで母がお寿司の前で笑ってるけど・・・母は刺身がダメなのです?!

施設のホームページ掲載の「敬老会-長寿祝」の写真

2023年10月のグループホームのホームページを見ると、母のいるフロア(2F)の近況が今月も4記事がアップされていました。以前にも書きましたが、私は母の写真をホームページで出すことを、書面で「OK」しました。そんな記事は誰も見ないと思いますし、ちょうど私の親戚へ定期的にURLで、母の状況を知らせるツールとして活用しているのです。

今回、その記事の中に「敬老会~長寿祝」という記事があって母が満面の笑みなのです。でも、そこで見たものは、母がお寿司の前での満面の笑みを浮かべているのでした。母は生もの、特に魚の刺身はいっさいダメです。92才までの長寿の秘訣は、この生ものを食べなかったというのがあるかもしれません。また、なま水も口にせず、一旦沸かしたものでなければ、口にしませんでした。母は、55才から72才の間に、アパレルの会社で、洋裁のプロでしたので、高級な服の手直しをやっていて、その職場の仲間と定期的に海外旅行に行っていました。(皆さんに連れて行ってもらっていたのですが・・)多分アフリカと南極大陸以外は制覇していたと記憶しますが、旅行中には、生もの、生水はいっさい口にしなかったとよく言っていましたね。なお、母は牛肉は大好物で、ステーキや焼き肉は、レアでも食べますがね・・・。それと、月1回は、近鉄友の会で、値段が100グラムで4桁もする牛肉を買ってきていました。それが、食べることの中での唯一の楽しみだったかも知れませんね。私が近所のスーパーで安い牛肉を買って来て食べても、満面の笑みはなかったと思いますね、また、私が実家に行って、一緒に墓参りをした後に、たまたま「回る寿司」があって、初めて連れて行ったときに、私には、「お寿司は食べれるよ」って強がって言うのですが、卵と茹でた海老以外は、口にしなかったですね。

そんな母がグループホームで出された「いくら」もあるお寿司。一体、どうしたのでしょうかね。思わず、ケアマネに聞きたくなりました。当然、グループホーム入所の時には、寿司、生ものは食べれないことは知らせてあります。

そこで、早速、この記事を見て、ケアマネさんにメール(非番もあったので)したのです。まあ、忙しい人なので、回答を待って今回の記事にしようと思ったのですが、だいぶ経っているのに、今日現在回答がありません。

母の反応は、①まったく食べなかったか、②同調意識が強いので、廻りを気にしながら無理して食べたのか、③全く意識せずに食べれた(認知症のせい)のか、いずれでしょうかね。

まあ、母のことなので、私は、②と予想するのですが・・・・。