Royue

80キロ離れた独居の母の介護を中心に起こったこと、その後の施設入所後のことを書いています。

介護25:グループホームに持っていく春夏衣類と写真についてーーー凄まじい量の中から!

持ち帰った写真(右下の1枚は人形ケースのもの)

 

2023年5月7日から9日まで、今は空き家になっている家に行ったのですが、その目的の中に、母の春夏用の衣類と写真を持って帰るということがありました。4月3日に嫌がる母を車に乗せた時には、着替えは3着程度で良いとのことでしたので、上着、下着、洗面用具等の最小限でした。今回は多少多めにと思って家の中を探していたのですが、これが大変でした。昭和一桁の母は、55才から72才まで大阪市内のアパレル会社の縫製の仕事で、どうも高級品の手直しを専門にしていたようです(今までの母と息子である私の会話ってその程度の粗さなのです。)。そのためなのか、衣類には執着があるのでしょう、その服の量が凄まじいのです。独り住まいだったのですが、洋箪笥5本(棹?)、和箪笥1本(棹?)が足らなくて、まだハンガーラック(2本)がありました。母には「終活」「断捨離」とかいう言葉はなく、その話をすると「死んだら家ごとつぶしたらええ」と言ってましたね。この仕事はたまたまTちゃん(義叔母さん)が来てくれたので助けてもらいました。ひと通り箪笥をみてもらい、「夏物やったら、ハンガーじゃなくて引き出しちゃうか」という調子です。

その後、写真の選択です。これも、量が凄まじいのです。これは、かつて、自分の好きな写真を手元に置きたかったのか、少し整理しかけた形跡がありました。それが上の写真(写真用クリアブック等)です。これだけでも多いと思うのですが・・・。私としては、グループホームの皆さんがどうしているのか、ケアマネのHさんに聞いてからにしようと思い、とりあえず、この数冊とテレビの横のサイドボード(大型の人形ケース?で正面がガラスのもの)にあった20枚程度がお気に入りではと思い、それを持って帰ることにしました。

2023年5月10日に、既に書いた眼科の診察が終わった後に、グループホームに戻ってから、ケアマネのHさんに、写真について母に聞こえないように「小声で」尋ねると、「少ない方がいいですよ。たくさんあっても見ないですよ」とのほぼ予想通りの答えが返ってきました。

というわけで、一旦家に戻り、衣類(これも少なくしました)のすべてに名前を書いて、既に書いた「いちご」と「チョコレート」とともに、人形ケースにあった写真20枚程度を、夕方に持っていきました。やれやれーーーー。