Royue

80キロ離れた独居の母の介護を中心に起こったこと、その後の施設入所後のことを書いています。

介護50:断捨離でスーツを処分・・・1㎏で1円?

取り出したスーツ類

2023年7月17日(月)祝日で猛暑の中、断捨離をしました。大阪の実家から家の権利書やら、介護ノート、その他母の介護関係の書類やら、それにグループホームに入所となったために住民票を移したことで、こちらに届く母関係の書類もさらに増えてきました。

母がいた大阪の空き家の方は一戸建でしたので、私が倉庫代わりにも使っていたこともあり、こちらのマンションは、これからますます物が増えそうなのです。

そこでこの暑い中、女房にせかされ、とりあえずスーツ類を断捨離することにしました。私は2019年に母の転倒による介護と私自身のアキレス腱断裂もあり、完全リタイヤしたので、もう4年、スーツは着ていません。それにもう年齢的にもスーツを着る機会もないでしょうし、私が元いた会社でも、メーカーですが、今時はポロシャツで仕事をしていますし、ほぼこのご時世、せいぜいジャケットですよね。

スーツは1着、礼服も1着を残すのみで、結婚式でも使おうかと残していた少しラフなベストのついた上下も、もうすぐ長女も41歳で、独身のままなので要らないでしょう。そういえば、母はいつもこの独身の長女のことを心配していますね?(いましたねと言うべきか?)。

スーツ4着とジャケット(所謂、紺ブレ)3着、ズボン数本を45リットルのポリ袋、3袋に詰めました。ついでに、大量のネクタイ、冬用の厚手のウールのビジネスコート2着も出したのですが、女房曰く、秋以降にリユースかメルカリに出す方が高いというので、暫く置いておく由です。

以前にこのブログでも書きましたが、母は洋服の仕立てをしていましたので、私は母の影響なのか、「ウールマーク」、ウール100%へのこだわりがあり、基本的に、みんなこれなんですね。ですので、少し化繊の混ざったものより価格も高く、愛着もあったのですが・・。でも今は新素材になって冬は暖かく、夏は涼しい素材に変わってきていますよね。

そこで、当日、車にこれらを積み込み、近くのリユースショップに女房と行ったのです。昼前に行ったので、その日の昼ご飯ぐらいは、売却額で食べれるかと思っていたのです。

女房が店のフロントの前のかごにこれらを入れ、私は祝日のせいか駐車場がいっぱいなので5分ほど空くのを待っていて、やっと車を留めれたので、店に入ろうとした時に、女房はもう査定も済んで、お金をもらったというのです?。

その結果は、何と、「182円!!!」。

・・・・1kgで1円なのですね!・・・・これが、10.1kg、それとわずかに、1kgで100円のものが0.8kgありました。この100倍はなんの違いなのでしょうね。(写真下)

私の考えが甘かった!。この日は、昼に「銀べい」という廻らない寿司屋に行ったのですが、タイのにぎり1皿にもならない金額!でしたね。

この日は、たまたま全く使っていないタグ付きのブランドのネクタイがでてきたのですが、女房は、これをメルカリで売って、うらみを晴らそうとしていましたね。

大阪の実家のお袋の衣類は、箪笥4棹にハンガーラック2本、和ダンス1棹だったかな・・・。売却どころか、廃棄物処理料の世界ですね。

これが明細書!

(蛇足)

私も母も、やはり物が捨てれないDNAなのでしょうね。

ところで、私が社会人になって初めての高級品で、1979年の冬に仙台の丸善で買った(当時は)サンヨーバーバリーのトレンチコートを大事に使っていたのですが、捨てれなくてもっていました。それを去年でしたか、女房に言われ、メルカリで売りましたね。たしか5000円くらいで。