Royue

80キロ離れた独居の母の介護を中心に起こったこと、その後の施設入所後のことを書いています。

介護46:眼科通院で視野、眼圧も悪化!・・・母は目薬の点眼はしてないと言う?

2023年7月8~9日と大阪の空き家から戻り、2023年7月10日(月)の朝11時から、前に予約してあった眼科の視野検査に行ってきました。11時の予約なので、前回みたいに9時きっかりのホームページで入力して予約の上、順番待ちは不要なのです。

10時半に、車で母をグループホームに迎えに行き、出てきた母を見ると、足元が前より覚束無いのです。エレベーターから降りてきた母に、「誰かわかるか? 名前言ってみて」と言うと、「わかるよ、〇〇(私の名前)やろ。」と返すので、ちょっとばかり安心しました。でも、足腰が弱くなった感じは否めませんね。グループホームでは、コロナ以前は、料理の準備や配膳の手伝いをしてもらったりと結構歩けたと聞いたのですが、それも今は昔なのでしょう。グループホーム側で歩数計でもつけてほしいとも思うのですがね・・。そういえば、母がデイサービスに行っていたころ、ガラケー歩数計がついていたので、どのくらい歩いてるか知りたくて、ポケットにいれておくように言っても、結局1回もできなかったですね。客観的なデータってもっとほしいと思うのは私だけでしょうか?

まあ、何とか車に乗せ、眼科に着いてからも、常に手をとり誘導しないと歩けません。眼科の待合室では、久しぶりにいろいろ話ができましたが、どうも最後の聞きたいことがウヤムヤなのですね。まあ、仕方ないかと諦めます。

緑内障の視野検査の後、先生との面談で、大阪でのデータは予め渡していたので、それを見ながら、黒い部分(光の感じない部分)が前より拡大しているとのことでした。写真が2枚あったのですが、1枚は全体図で、2枚目はその中心部分を拡大したものとのことで、どちらも白い部分(光を感じる部分)が、四分の一くらいしかなさそうです。前は、半分はあったような・・。既に書きましたが、母は、左目は視力ゼロで、右目がそのような状態で、この先生の話では、どれだけ深刻なのかが、どうも私には掴めませんでした。ちょっと調べないとダメなようです。

その後、眼圧を計ると、前回が14で、今回は17でした。確か、大阪では毎回10程度だったのに・・・。そこで、先生とは、毎日朝夕2回の目薬の点眼をしっかりやっているかの話になり、母に聞くと、「薬がないので、朝はしてない。」と言い張るのです。ドクターには、私から「大阪の時は、私も電話やモニターで管理していたが、今はグループホームにいるので、私には実際がどうかは確認できない」と言うと、ドクターは、「グループホーム?」というのです。どうも在宅介護と勘違いしているうえに、そもそもグループホームがどんなところか知らないようでした。確かに高齢者の眼科受診者は少ないのでしょう。一から説明しましたが、「カメラは、つけれないの?」と聞かれました。高級な老人ホームではありそうですが・・・。

その後、先生との相談で、薬を強いものに変更することと、暫くは様子見で毎月受診するよう言われました。毎月かあーー。まあ、今日は予約でしたので、所要2時間程度で済んだのですが、次からはネット先着順となり半日以上かかるでしょうね。

その後、ホームに戻り、ケアマネのHさんにも、点眼のことを確認しましたが、朝夕2回必ずしているとのことでした。まあ、ケアマネさんの話を信用するしかないですね。それにしても、眼圧のコントロールが一番大事なことは、大阪の先生から散々言われていましたし、私が思うより深刻度が高いかもしれません。