Royue

80キロ離れた独居の母の介護を中心に起こったこと、その後の施設入所後のことを書いています。

介護67:要介護4が2になった!・・施設の方のお陰なのだけれど?

要介護4から2へ

2023年10月7日に、私の住む市から、母の介護等級認定の結果通知が届きました。施設(グループホーム)のケアマネHさんからも、要介護2ぐらいかなあと聞いていたので、その通りになりました。有効期間は、2023年11月1日から2026年10月31日間の3年間です

母は、大阪にいる時にそれまでの要介護2から4になったのですが、その認定は2023年1月10日に交付され、2023年2月1日から2026年1月31日と有効期間が3年間と長期でした。私は、認定等級とこの有効期間が3年なのを考慮して、特養を含めた施設の見学と入所を決断したのでした。(以前の介護28に書きました)

その後、2023年4月3日に、母を今の私の住む市のグループホームへの入所にあたり、住民票の異動が要件でしたので、4月2日に転入しましたが、市が変わることで、暫定なのか要介護4はそのままで、有効期間が令和5年4月2日から令和5年10月31日となり、有効期間が3年から急に7カ月と短縮されました。

そして、今回、期限後の審査が、グループホームで実施され(日時は?)、その通知が来たというわけです。

母は、この半年、独居生活からグループホームでのいろいろな刺激を受け、認知に関しては、改善したのでしょうね。その意味では、スタッフの皆さんに感謝しかありません。まあ、初めて施設入所のケースでは、ままあるのでしょうね。

でも、私個人でいうと少し複雑なのですね。月1回の通院で、母を車に乗せ、眼科に連れて行くのですが、足の筋力も確実に低下しているのは明らかですし、緑内障による右目(母は左目の視力はありません)の視野狭窄も進んでいて、歩くのも前よりも怖いようです。審査は、書面と面接なのでしょう。母は、また頑張って目は「よく見える」と言ったのでしょうが、視野狭窄は自覚がないのですね。よく見えるなら怖がらずに歩けるはずですが・・。

私がもしですよ、母をこちらの特養に入所させていれば、特養は要介護3以上なので、今回の要介護2の場合は、また施設を探さなければならなかったのですが、その意味では、グループホームの選択は良かったと思います。でもグループホームは選択せざるを得なかったのですね。今年の1月に慌てて見学をさせてもらった特養は、ネットで100人待ち、実際に行って聞くと優先(困窮度等)順位があり、数十人待ちなので、諦めたというのが実態です。それと、特養は積極的な活動(アクティビティとか認知症の症状改善の取り組み)はしないと言われていたことも、理由の一つでした。

要介護等級が下がることで、費用のことも心配したのですが、ケアマネHさん曰く、ほとんど変わりないとのことで、ほっとしました。では、何が違うかというと、その入所者にかけるサービスの内容(時間というか工数?なのか定かには調べていませんのでご容赦)なのだそうです。母への影響がどうも見えませんが・・。

まあ、母が今の状態を少しでも長く維持できれば良しとしましょう。