２０２４年１月７日に、埼玉の叔母（母の妹）がコロナ以来４年ぶりに来るというので、私は、ほぼ１か月ぶりに車で大阪の空き家に行きました。叔母が泊まれるように予め掃除と準備をする必要があるので、叔母より少し早めに着くようにしました。叔母は２泊３日で、今の空き家から私が車でアテンドし、大阪の２~３の親戚を訪問し、３日目に母のいる兵庫県のグループホームに面会に行く予定です。その話は別途書きたいと思います。
その日は寒かったのですが、私が空き家に着いて、まずガスファンヒーターのスイッチを入れたところ、カチカチとばかり鳴って、作動しません。ガスの供給がおかしいと思い、今度は給湯器のコントローラのスイッチをオンにすると、「８８８」の数字が点滅しています。(上の写真）
あれっと思い、給湯器のコントローラーにあった設置会社の電話番号に電話をして、ガスが来ていないようだと言い、いろいろ聞いていて、この「８８８」の点滅のことを言うと、以下のやり取りになりました。
担当者：「８８８の点滅は、給湯器を設置してちょうど１０年が経過した場合に出るのです。」
私：「じゃー、どうすればいいんですか？」
担当者：「点検を受けてください。費用は、１１０００円ですが、どうされますか？」
私：「ここは空き家で、私は１か月か、２か月に１回しか来ないのです。何か方法はないですか？」
担当者：「８８８が出たら、すぐ使えないということではありません。安全に使っていただくために、点検を受けてもらうのです。」
私：「とにかく、このままでは、今日、風呂にも入れないので、差し当たり何とかしてほしいのですが・・」
担当者：「８８８がでたままでも、使えないことはないのですが・・」
私：「えっ、そうなんですか、それは助かります。ただ、今後もこの８８８が出続けるのは、何とかなりませんかね」
担当者：「そんな事情なら、今から８８８解除の方法を言います。運転と表示されたボタンを連続して６回早く押してください。」
私：（素早く６回押す）「ああ、時刻表示に変わりましたね。有難うございます。」
担当者：「でも、これは１年間だけですので、その間に点検を受けていただき、必要な場合は給湯器の交換をお願いします。」
私：「わかりました。ちなみに、給湯器はいくらくらいなのですか？、ここは、風呂のサイズも小さいですが・・」
担当者：「大きさにもよりますが、小さいので、２０万円前後でありますね・・」
私：「そんなに高いのですか？、まあ空き家にしている状態なので、少し検討したいと思います。」
ということでした。業界では、この「８８８」は常識のようですね。後で「給湯器 ８８８」でググルといっぱいでてきました。知りませんでした。ということは、私の今のマンションの給湯器は、１０年以内で交換していたのでしょうね。
私としては、空き家には月に１回も来ないのに、ここで、点検代１１０００円と給湯機代２０万円を払うつもりはありません。まあ、条件がそろえばこの空き家を早く売りたいと思っているのに、本当に困ったことですね。お金持ちとか、別荘を持っている人などは、そんな些細な金額のことは気にせず交換するのでしょうがね。
まあ、お風呂はこれで解決しましたが、ガスファンヒーターがまだ「カチカチ」というだけで、解決していません。ガスが来ていることはこれで分かったので、次は、機器側の故障かもと思い、これもまたネットで調べていきました。電源のコンセントを抜き、部屋の中のガスホースのソケットの抜き差しをしたうえで、スイッチを押してみると、カチカチの音の後、「すうっと」点火してくれ、ラッキーと思いましたね。前回はすぐに付いたのですが、寒さと地震があったことも関係するのでしょうか？。やはり使っていないといろいろ支障がでますね。
ところで、「給湯器 ８８８」は、１年間使えたとして、その後はどうなるのでしょうね。そこまでは聞けませんでした。また、「８８８」となって、運転ボタンを６回連続で押せば、さらに１年は使えるのでしょうか？ まあ、とにかく今日のところは何とか凌げましたね。叔母にも、風呂に入ってもらえそうです。
（追記）暖房と給湯と風呂が解決して、トイレに行ってまたびっくりしました。ウォシュレットのシャワー水がでないのです・・・。これも修理延長戦となりました。残念ながら、結局、叔母は使えず仕舞いでしたね・・。次回私が空き家に来る時までに、調べて自力で修理したいのですが、どうなるか？
